座右の銘はなんですか?
あなたは、誰か聞かれたことはありませんか?
まだ、座右の銘という言葉をよく理解できていなかった頃、人から聞かれて困ったことがありました。
座右の銘ってなに?と。
でも意味がわかると、ああ、これが私の座右の銘だと言えるものがありました。
今日は、そんなお話しです。
座右の銘ってなに?
座右の銘とは、生きていくうえで大切にしている言葉です。
その言葉を座右の銘にしようと思ったのには、何かしらの経験があります。
それを通して、心に深く刻み込まれるのです。
良い経験から得ることもありますし、失敗をして、自分を戒めるためにという場合もあります。
私の場合、良い経験、悪い経験がひとつずつあります。
では、紹介しますね。
有言実行
有言実行。
口にしたことはかならず成し遂げること。
これが一つ目の座右の銘です。
それでは、いきさつを説明しましょう。
あれは、私が小学校3年生ぐらいのころでした。
私は、あまり深く考えず言葉を発する性格だったようで、友達に向かって「探偵団を作らない?」って持ちかけました。
よく近くの山(公園)を駆け回っていたのですが、そこから何かを見つけ出そうなんてことを思って言ったんだと思います。
テレビドラマじゃあるまいし、都合よく見つかるはずもありませんよね。
それでも、「流れ星探偵団」という名前までつけて、厚紙を丸く切って絵を描き、バッジを作ってメンバーに渡したのを覚えています。
あ、メンバーは私を含めて3人です。
一応団長だったのかな?
そこまでは良かったのですが、バッジを渡したあとは何も活動せずに終わりました。
しばらくして、メンバーのひとりから、「〇〇ちゃんが、ことりさん(私)は、言うだけで終わるから好きじゃないって言ってたよ」って聞いたんです。
も~ショックでした。
そんな風に思われていたなんて。
それから、たしか手紙を書いたと記憶していますが、その後同じように仲良くした思い出がありません。
そこで私は、何でも軽く発言してはいけないとうことを学びました。
それ以降、言ったことは実行に移すということを大切に生きてきました。
いろんな要因により実行できない場合もあります。
それでも、なにかをしようと思ったときには、有言実行を頭において、たとえ寄り道したとしても、なるべくそこに近づきたいと思っています。
努力に上に花が咲く
これは、私が小学校4年生のときの担任、甲斐先生からもらった言葉です。
宿題だったのか、生徒が自主的に勉強したものだったのかは忘れましたが、ノート1ページに勉強したものを毎朝提出し、夕方にはなまるをつけて返してもらいます。
そして、家に帰ってからまた1ページ書いて翌朝提出。
この繰り返しをして、どのタイミングかは忘れましたが、ごほうびに丸くて赤いシールをくれました。
これを、黒板の上の壁に用意された、模造紙に描かれた大きな木の絵に貼りつけていきます。
丸くて赤いシールなので、増えていくとりんごの木のようになっていくわけです。
そして、これまたルールは忘れましたが(なんせ、45年も前のことなので💦)何かをクリアした生徒に、赤い小さな木でできたバット(野球)に、「努力の上に花が咲く」と手書きしたものをご褒美としてプレゼントしてくれました。
そうです。
努力を続ければ、絶対に力がつくと教えてもらったのです。
ノートに、漢字を書いていたことは覚えています。
1ページに同じ漢字をびっしりと。
それで、漢字博士と呼ばれるくらいに得意科目になりました。
授業のはじめにある漢字のミニテストでは、毎回好成績を取っていました。
努力を続ければ、必ず結果がついてくる。
この姿勢は、大人になった今も続けています。
努力の上に花が咲く
このブログを始めたのも、「自分のブログを作りたい!」という思いを有言実行したわけだし、最初の設定も自分でやらないといけないのに、知識がない!
なので、やり方の記事を読み、本も買い、自分でできるだけ何とかしようと努力しました。
それでも、先輩ライターさんに「ここはどうしたらいいんでしょう?」と聞いちゃうこともあるんですけどね。
今から45年ぐらい前に体験したことで得た座右の銘。
冒頭にもお話ししましたが、生きていく上で大切にしている言葉に間違いありません。
ということで、私の座右の銘2つを紹介させていただきました。
皆さんの座右の銘はなんですか?
どうしてそれを座右の銘にしたのですか?
ぜひコメントにてお寄せください。
最後までお読みいただきありがとうございました。